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1年目看護師はミタ!働き方改革カンファレンス2018 ~前編~

 

働き方改革カンファレンス2018に参加してみて」

 

〈働き方改革カンファレンス2018とは?〉
政府が働き方改革を発信してから1年近く経った今。長時間労働の現状は改善されず。このような現状において、変わるきっかけを発信したい、もっと家族との時間に重点をおける考えを発信したいという考えのもと開催されることとなったイベント。

 

〈今回参加しようと思ったのはなぜ?〉
昨年4月に1年目の看護師として働き始め、初めて社会人として働くこととなりました。この1年、本当にあっという間で、ただがむしゃらに日々の学びを吸収することに精一杯で、自分自身の働き方について考えることができていませんでした。これから自分がどのように働いて行きたいのか、働くということについて今一度見つめ直してみたい、そう思い参加することにしました。

 

 

 

 

認定NPO法人D×P理事長
今井紀明さん

 

「若者が希望を持てる社会を」

 

今井さん:高校生時代にイラクで人質となり、バッシングを受け対人恐怖症に。日本の大阪市で通信制・定時制の高校生を支援するNPO「D×P」を立ち上げた。一人一人の若者が未来に希望を持てる社会を作りたい。自身のNPOでも職員の多様性に合わせた働き方を職員に提供している。体調が悪くなりそうな予感がしたら休んでもらう、体調調整で休む文化を大切にしている。その人に合わせたキャリア形成を大切に、会社の外で副業や研修などの活動を奨励しています。

ライターふうみん:社内の中で、体調調整で休むという習慣があるのはとても新鮮でした。また副業を禁止している企業も多い中、それを推奨するなど、働きやすい環境下で成長できる働き方について考えておられるのがよく分かりました。社員ひとりひとりの多様性に合わせた働き方を提案することで、若者が希望を持てる社会に、ということに繋がるのだなということを感じました。

 

 

株式会社シナジーベース代表取締役
木村沙那ダイアナさん

 

「自分に合った仕事を」

 

木村さん:自分に向いてない仕事につくのはもったいない。仕事は人生に大きなweightを占めるもの。自分の生い立ちや性格に合った仕事に就くべき。何を実現したいのか、という思いが大事!自分の仕事に満足している人は半数くらいで、そこは変えていかないといけない。10年先の年齢を考えると、今できることはたくさんあるはず。日本では、自分の仕事終わってないと帰りにくかったり、海外で多い能力給制度ではなく初任給制度であったり。そんな中日本でも能力給制度を導入した企業もあり、これからの時代より柔軟な働き方が求めらてくる。


ライターふうみん:木村さんがハーフであるということもあり、グローバルな視点でのお話が聞けてとても新鮮でした。今後より柔軟な働き方が求められてくるということで、木村さんがおっしゃったように、自分の能力の限界を決めるのではなく、私たち自身の中でも働き方改革をしていかないといけないんだなということを実感しました。

 

 

 

 

◯「らぶりりーす」編集長、ブロガー・メディアディレクター
二上杏奈(あんちゃ)さん

 

「自分の好きなことで遊びを仕事に」

 

あんちゃさん:ブログという形で三媒体を運営、セミナー講師やオンラインサロンの運営などをしている。最近では本の出版も。長時間労働でメンタル面や体調に支障をきたしている人にはとにかく逃げろと伝えたい。今の会社の働き方が全てではないこと、環境は選べるということを知ってほしい。遊びを仕事にするには?まず好きなことを要素分解してみて!必要なスキルや知識を知ることで、自分のすべきことが見えてくるはず。そしてスキルや知識を身につけて、外部に発信すること!会社の働き方改革はできなくても自分の働き方改革はできる!

ライターふうみん:会社員として2年間働いた後にブロガーとして独立したあんちゃさん!遊びを仕事にするためのメソッドは実践者だからこその説得力があり、誰でも好きなことを仕事にできる可能性を秘めているんだ!ということが刺さりました。私も好きなことを仕事にしたい、と思っているのであんちゃさんの生き方には勇気をもらいました。

 

 

 

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ふうみん

ふうみん

神戸大学医学部保健学科看護学専攻を卒業後、地元京都で2017年より働く看護師。日々看護師として奮闘しつつも、将来的に自分が好きなダンス×健康の分野で起業をしたいという野望を抱いている。仕事の合間に資格取得や各種イベントに参加し、看護師としての多様な働き方について模索中。

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