1. HOME
  2. ブログ
  3. 1年目看護師はミタ!働き方改革カンファレンス2018 ~後編~

1年目看護師はミタ!働き方改革カンファレンス2018 ~後編~

 

 

〇株式会社 CHARCOOAL STARTER 代表取締役
鶴田勇気さん

現代の安定は「変化すること」である

鶴田さん:現代はパソコン、Wi-fi、チャットワークなど様々なウェブサービスが発達したことにより、いつでもどこでも仕事をすることができる。つまり、時間的な区切りで「仕事」と「生活」を分けることは意味がなくなってしまっているのではないか。どこに自分はストレスを感じているのかストレスマネジメントを行うことが重要であって、仕事と生活の境目をなくしていくことを実践している。お金を自己投資に使い、どんどん挑戦をする。たとえ失敗であろうと経験を積み重ねて自らの価値を高めることこそが自分の個性を仕事に繋げていくことができると考えています。

ライターまさし:私自身も必要なことは時代の変化に向き合える対応力であると思います。そのためにはチャンスの機会を作ってくれるお金を学びという自己投資に使い、自分の枠を広げて価値を高めることがなりたい未来への轍をつけることに繋がっていくと思います。

 

 

〇女子大生/元みんなの夢AWARD7学生事務局総代表
河合志帆さん

「絶望」に備える

河合さん:発見と理解の感覚こそが人生の中で生み出す価値のあるものではないか。自分の視野を持って新たな開拓をしていくことが好奇心を掻き立たせる。毎朝どれだけの人が楽しそうに会社に行きますか、どれだけの人が社員のことを想っていますか、どこにも保証はありません。これらはある種の絶望なのではないか、そう言っても大袈裟じゃないと思います。「絶望」に備えるために自分との約束をかわす。
①鵜呑みにしないこと
言われたときに自分自身で一度立ち止まって考えてみる。
②わからない、できないをごまかさない
正直に言わないことでいつのまにか嘘で溢れ、自分らしさを消してしまう。
③面白いを見過ごさない
なにかの糸口になる「発見」は逃がさないで掴んでおく。
④感動をあたりまえとしない
心が動くことは幸せなことであり、それが動かなくなるからこそ絶望と感じるような気がする。
あたりまえでないこの感情を感じ取っている自分を褒めてあげることで、感動のきっかけがまた現れた時に感動してあげられる自分であり続けられる。

就活の中で働くことに対するネガティブイメージが多い。
内定をもらうための建前だけの自己分析じゃなくて、これからの自分が「絶望」しないためにどうしたら自分を保つことができるのか。そこを日常の中で見てあげる真の自己分析をしていって欲しい。
働き方改革とは社会を変える以前に、自分を磨いて守っていく姿勢を持つことが根源ではないでしょうか。

ライターまさし:自分を知ることは優先順位の高いものだと思います。なぜこの仕事を選んで働くのか、この経験は自分にどんなものを与えてくれるだろうか。そんなことを視野に入れるだけで、発見や理解というワクワクを感じられる働き方に近づいていくのではないでしょうか。

 

 

株式会社Field Command`s Triumph
前大阪市天王寺区長
水谷翔太さん

「好きな仕事を好きな分量でする」

水谷さん:やりたいことが決まっていたら、苦行をし続ける期間は必要じゃないのではないか。やりたいことに直結する道を選ぶと良いと思います。しかし、やりたいことをしていても「ちょっとこの会社はやきついんじゃないか。」と思う人が出てくる。
仕事に疑問を感じる人は
・そもそもその仕事が好きでなかった
・好きな仕事なんだけど多すぎる
のどちらかであるか、その両方だと思います。
やはり「好きな仕事を好きな分量」で、できていないからである。
今、目の前にある現実だけが全てじゃないです。何度も言いますが、もう一度自分がやりたいことを考えてそこで答えが出るなら、そこに向かって苦行のないストレートな道を歩んで行ってください!

ライターまさし:自分が好きな分野を見つけるためには多くの経験をして感じる必要がある。わかっていても何かしっくりこない人も多いと思います。私もそうでした。でも答えはシンプルだと思います。とにかく自分がワクワクできるものや環境、人に時間を使う。現時点でなにがしたいかわからなくても、遊びなど好きなことから自分だけが見えてくる感覚があるのではないでしょうか。

 

 

 

何のために仕事をしていますか?

すぐに答えることができるでしょうか。

なにげなく朝起きて、仕事場へと向かっていることは当たり前ではないと思います。
色んな「働き方」を知り、自ら考えることで普段見えてこないものが見えてきます。
今回はそのような機会であったと感じています。

働き方改革カンファレンス2018」を通して多職種の仕事の話を聞かせて頂きました。ライターまさし自身も看護師として病院で働いていますが、やはり好きなことである今の仕事にどんどんまた別の好きなことをかけ合わせていくと自分だけの働き方を作ることができるのではないか、そう思っています。そのためには自分がワクワクする感情に従い、好きなことをよりたくさん見つけていきたいと思います。
その好きなことを学んで、それが仕事になればもっと楽しいですよね(^-^)/

一度、なりたい自分の働き方を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

~2018年は家族との時間を大切にできる年へ~

あなたはどんな働き方を?

 

 

 

 

The following two tabs change content below.
まさし

まさし

森ノ宮医療大学保健医療学部看護学科卒業。高校はゆりやんレトリィバァと同じ。落ち着いていきや〜。看護師2年目として企業立病院に勤務。看護学生時代はヨーロッパへ短期留学とホームステイを経験し、外国大好きさん。異国の文化や遺産にも興味を持ち、世界遺産検定を取得。

関連記事