医療従事者に「営業力」は必要か?
目次
こんにちは、ワーシャル代表中西です。
今日は関西に「台風」が来ていますが、医療業界にも「台風」が来ています!
先日、医療従事者限定の「営業力」アップセミナーのオブザーバーとして招待いただきました。
ビックリしたのが20代~30代の若い世代の医療従事者が約20名も参加!
みなさんアツイ想いをもった人達ばかり!
この会を主催したのは、株式会社国宝 代表取締役社長の国宝孝佳さん。
スポーツなどのイベントを通じて関西の理学療法士、作業療法士などのセラピスト中心に、医療従事者の繋がりを作るプロジェクトである「リンクスポーツプロジェクト」や、セラピストのボランティア団体「国境なきリハ団」を運営。
いま医療業界に「台風」を巻き起こしている人物!(下記セミナーの風景)
さて、今日のブログのテーマは、医療従事者に「営業力」は必要か?
みなさんはどう思いますか?
「医師や看護師に営業力はいらんのちゃう?」
あなたが一生、「絶対つぶれない病院」で働くなら必要ないかもしれません。
でも、国の方向性は「医療費削減」方向なのは誰もが分かることでしょう。
【参考】病床数を最大20万削減 25年政府目標、30万人を自宅に (2015/6/15付 日本経済新聞より)
病床は減り、病院での働き手は飽和状態。
そうなった時に、自分で自分をプロデュースして、仕事をつくっていくためには、
「営業力」が必要だと私は考えます。
でも、医療従事者が営業を学べる場所ってありますか?ないんですよね~
と思ってたらちょうどこの話が!
《国宝さんが主催する「医療従事者限定の営業力アップセミナー」の目的》
「今まで、保険下でしかサービスを提供できていなかった私達医療従事者の専門性を、保険外でも広く提供できるよう取り組みます。提供する形には枠組みがないことを理解し、視野を広げる」
セミナーでは、理学療法士でありながら、株式会社国宝を設立し、試行錯誤しながら営業を繰り返した実体験に基づく話が中心。
その中でも、医療従事者に適した「最強の●●営業法」は、SIMPLEながら、的を得た内容でした。
医療専門職 × 営業力 = イノベーション(社会的意義のある新しい価値を生む)
セミナーは全12回で、営業のスペシャリストや経営者をゲストとして呼びながら、実際の営業活動も行う内容!
このセミナーに参加した医療従事者が、将来どうなるか今からワクワクしますね!
この記事を書いたのは?
- 一般社団法人ワーシャル代表理事
- 中西 信雄(1981年生)
- お仕事:働き方プレゼンター
趣味:野菜づくり
資格:㈱ワークライフバランス認定ワークライフバランスコンサルタント
地域活動:NPO法人ファザーリングジャパン関西会員、息子の幼稚園保護者会会長、体験農園アドバイザー
(プロフィール)
元上場企業のキャリアコンサルタントとして、一般職種から医療系人材まで、約10年間キャリア相談に関わる仕事を経験。これからは「働き方」を「つくる」「選ぶ」時代だ!!と強く感じていた矢先、3人の子育てをする妻が体調不良で仕事を辞めることに。家庭と仕事の両立ってホンマに大変!!という自身の体験を機に、働く人の「キャリアもライフも応援したい!」と考え独立。約200法人への採用支援と約2000名のお仕事の相談に関わった経験を活かし、社団法人ワーシャルの代表理事として医療・介護・福祉で働く人のキャリアとライフを応援中!
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ワーシャルWEBチーム
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