【Vol.2】クラウドファンディング挑戦中!橋本康太さん「中国地方初!バリアフリービーチを広島で開催したい!」
目次
続々と医療介護福祉クラウドファンディングサイト【Fanfare】で新規プロジェクトが立ち上がっています!今回は、理学療法士の橋本康太さんによる「障がいがあっても楽しめる”バリアフリービーチ”プロジェクト」についてご紹介致します!
▶︎現在Fanfareクラウドファンディング挑戦中!
理学療法士
▶︎プロフィール
1992年生まれ 広島県三原市出身/臨床4年目(デイケア、デイサービス、病院、特別養護老人ホーム)
臨床で働く中で、“障がいがあったとしても”“高齢者になったとしても”暮らしやすい地域とは何かに関心を持つ。障がい者を取り巻く、住民の障がいに対する意識を変える“心の”バリアフリーに対して街づくり、ITなど様々な角度からアプローチをしている。
クラウドファンディングサイト”Fanfare”とは?
Fanfareは、医療介護系の案件に特化したクラウドファンディングサイトです。
同じ医療に携わる人たちに、そして患者さんや患者家族に伝えたいことがある、伝えておかねばならないことがあるというテーマ、企画をお持ちであれば、Fanfareで賛同者を募ってカタチにしてみてはどうでしょうか。まだ伝えたい内容がしっかり決まっていなくても、その想いだけ教えていただければ、何かお手伝いできることもあると思います。
詳細はこちら➡︎Fanfare公式サイト
中国地方発!バリアフリービーチを広島で開催したい!
※バリアフリービーチとは?…障がいを持つ人も、持たない人も、一緒に海を楽しめるようにバリアフリーの工夫がされたビーチです。
- 『しょうがい』
- 『障害』
- 『障碍』
私個人(ライター:三浦さん)の意見ですが、日本人は言葉の表記にこだわり過ぎるように感じることがあります。
問題の本質は言葉の定義でしょうか?自分自身も理学療法士として日々障がいがある方と関わる中で、もっと根本的なところから変えていく必要があると感じています。
『中国地方初!バリアフリービーチ』実行委員会の橋本康太さんは「障がいを持った人たちと障がいを持っていない人たちが楽しく交流できるイベントにより、お互いを「知る」機会を設ける必要性を感じました。」と話されていました。
障がいの有無に関わらず、海という自然を通して『人』が交流することができる素晴らしい企画だなと感じます。また、橋本さんはご自身が居住している地域のデータを基にバリアフリービーチを行う必要性を説明しています。
・『障がいのある人の約50%が障がいを理由とした差別や嫌な思いをしたことがある』
・『42%もの人たちが「学校・幼稚園・保育所等」で差別や嫌な思いをした』
このデータを引用し、橋本さんは、幼少期から障がいを持った人たちと関わり合える環境が必要だと考えているそうです。理学療法士の国家資格を持つ橋本さんらしい根拠に基づいた説明です。
障がいを持った人たちとの関わり
みなさんは障がいを持った方と話をしたことがありますか?もしくは関わった事がありますか?
ちょっとした言動が相手にとっては不快になることがあります。
以下は私自身の体験です。
「別に障がいがあるからといって、特別扱いしてほしいわけじゃない。」
実際に障がいを持つ方の言葉です。その人とは多くの会話を交わしてきました。
結果的に、私は、障がいを待った◯◯さんとして関わることが最適なんだという答えに行き着きました。
- 障がいがあるからゆっくり話す
- 障がいがあるから席を譲る
- 障がいがあるから◯◯する
ではなく、
- ◯◯さんは早く話すと内容を飲み込むのに時間がかかるから、ゆっくりと理解しているか確認しながら会話をする
- ◯◯さんは電車の中で立っていると転倒してしまうから席を譲る
冒頭に挙げた『しょうがい』という言葉に囚われていては本質は見えてきません。
障がいの有無を問わず『人と人が交流できる』バリアフリービーチには多くの可能性があると思います!
既に『バリアフリービーチ』に関して広島のメディアに取り上げられているようです。ご興味がある方はぜひ検索してみて下さい。
現在の障がい者福祉の状況を変えたい!と思っている人(医療介護福祉職も含む)は、是非、バリアフリービーチの活動を支援してみませんか?
※ちなみに、ワーシャルメンバーはこのTシャツをリターンに選択しました!オシャレ!届くのが楽しみです^ – ^
▶︎プロジェクトへはこちら…中国地方初!バリアフリービーチを広島で開催したい!