【VOL.5】クラウドファンディング挑戦中!原田比呂己さん(はらだひろみさん)【いのちのカタリバのイラストブックを作成したい! 】
目次
メディカ出版さんのクラウドファンデイングサイト「Fanfare」で新しいプロジェクトがスタートしています!
助産師の原田さんが、新しいカタチのいのちの授業「いのちのカタリバ」の「イラストブック」の作成に向けて挑戦しています!
・現在クラウドファンディング挑戦中!
・原田比呂己(ハラダヒロミ)さん
現在は助産師としてクリニックで働きながら、妊産婦に関わるインストラクター(ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクター、マタニティ&産後ヨガインストラクター)を取得、大阪市内でベビーヨガを開催しています。また、作業療法士とセラピストとともに、地域でのコミュニティづくりのため産前産後のイベントも行う。
クラウドファンディングサイト”Fanfare”とは?
Fanfareは、医療介護系の案件に特化したクラウドファンディングサイトです。
同じ医療に携わる人たちに、そして患者さんや患者家族に伝えたいことがある、伝えておかねばならないことがあるというテーマ、企画をお持ちであれば、Fanfareで賛同者を募ってカタチにしてみてはどうでしょうか。まだ伝えたい内容がしっかり決まっていなくても、その想いだけ教えていただければ、何かお手伝いできることもあると思います。
詳細はこちら➡︎Fanfare公式サイト
「いのちのカタリバ」のイラストブックを作成したい!
原田さんは、助産師として9年間働く中で、いのちの現場は幸せにあふれた場面に立ち会う反面、死産や中絶、障害をもった赤ちゃんの誕生など、さまざまな場面に立ち会い、いのちの大切さに気づかされる毎日を送られていたそうです。
仕事で心の支えとなってくれたのはお母さんや赤ちゃんたちで、「もう一度がんばろう」「もう少しがんばろう」という力をもらい、前に進むことができました。
だから、「何か恩返しがしたい」という思いから、「いのちのカタリバ」の活動を展開されています。
生きていることは”当たり前じゃない”
原田さんがこの「いのちのカタリバ」を作るきっかけとなったのには、大きな出来事があります。それは、24歳のときにお父様が他界されたことです。これから親孝行をしようと思っていた矢先の出来事に後悔しかなかったそうです。
大切な人をなくしたときに、初めていま生きていることが当たり前じゃないこと、毎日こうやって生きれていることが奇跡の連続で、すべてはつながっているんだなと身をもって感じました。
この経験から、いのちについて何か伝えていきたいと思うようになり、それからの私の20代はたくさんの人に会って、自分は何がしたいのか模索する日々となりました。
今、わたしたちがこの世に生を受けたのはお父さん、お母さんのおかげです。そして、そのお父さんとお母さんも、それぞれのお父さん、お母さんがいます。
この繋がりは無数に遡ることができて、そのうちの中の誰かひとりでも欠けてしまっていたら存在出来ていません。
あなたがこの世に生を受けていることは「当たり前ではない」ということです。
”ほっこり笑顔になる”がコンセプトのかおりさんとの出会い
「内面から輝く人をふやしたい!幸せな笑顔溢れる家族・子どもをふやしたい」という想いで妊娠前からの心と身体作りの大切さを胎教アドバイザーとしても発信している、かおりさん。
今回のイラストブックのイラストを書いて下さっている方です。
かおりさん自身は生後9ヶ月の娘さんの子育てをしながら、ママたちや、これからママになる方たちが安心してつながれるコミュニティ「teamママ」を運営されています。
20代になって親になる次世代が、仕事に追われて時間に追われ、自分をないがしろにするのではなく、もっと自分のことを大切にして、自身の人生について考えることができれば、自分の大切な人たちのことも大事にできるだろうし、中絶や虐待も減ると思っています。そんな自分とちゃんと向き合える人たちがもっと増えていけば、今よりもっと良い世界になるだろうなと思っています。
一人ひとりの女性の方に、自分自身を見つめ直すきっかけになれることを願って
職場やプライベートでの人間関係、仕事、家事や育児。
わたしたちはたくさんの関係性の中で生きています。だれにでも、日常の中で抱える悩みは関係性の数だけ沢山あると思います。
悩みに押しつぶされそうになった時、一度立ち止まり、周りのヒトからヒントを得てみてはいかがでしょうか?
30歳になって、私のこれまでの経験を誰かに発信していくことで、誰かの何かが変わるんじゃないかなと思って始めたのが「いのちのカタリバ」です。
誰でも自分と向き合うことって簡単ではないですが、向き合うことができれば、それだけ成長できるんじゃないかなと思ってます。
だから、「いのちのカタリバ」が自分と向き合うきっかけになればと思っています。
「大丈夫だよ(^ ^)」そんな声が聞こえてきそうなイラストブック
世の中では中絶や虐待がある現状が沢山あります。
抱えた悩みを打ち明けられる場所がない、話せる人がいない。そんな孤独感を抱えやすい環境が、確かに世の中には存在しています。
ふとした時にパラパラ~とイラストブックを見てみる。
そんなちょっとした行動の中に、もしかすると、あなたと同じような悩みを持った人と出会うことができるキッカケがあるのかもしれません。
そして、そういう場を共有することで、きっと多くの方にとっていのちについて考える機会となることでしょう。
「大丈夫だよ(^^)」
ペラペラとイラストブックをめくると、そんな言葉が聞こえてきそうな気がします。このイラストブックが、少しでも多くの人の手に届きますように…。
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藤野里紗
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