【ワーシャル研修レポ】デイサービス向け管理者・スタッフ研修「㈱アクロス様」
目次
【研修事例】デイサービス向け管理者・スタッフ研修「㈱アクロス様」
ワーシャルでは、病院・医院・介護・福祉事業所から調剤薬局など、
医療・介護・福祉業界の採用→定着→教育に関する一連のサポートを実施しています。
今回は、その中でも「教育」サポートの研修事例として、
全国100以上の小規模デイサービスを展開している株式会社アクロス様の事例を紹介します。
今回はかかりつけ理学療法士の松永健吾さんによる、
デイサービス管理者・スタッフが明日から即使える生活機能向上と加算の取り方などの裏ワザも伝授!
【相談ニーズ】FC本部として加盟店向け研修の企画
・生活機能の向上
・日々、施設で取り入れられる生活リハビリ
・すぐにでも実践できる生活リハビリ
・ADL、IDALの向上
・明日から現場スタッフが即使える内容
【提案研修企画】「お家リハビリ講座!実践編その①」
打ち合わせ内容を反映させた講座を講師と一緒に企画させていただき、
4月18日は大阪、4月19日は東京にて2日間開催させていただきました!
下記、講師の松永健吾さんによる研修企画のポイントとコメント、そして、参加者の声をご紹介!
【研修企画提案のポイント】by かかりつけ理学療法士 松永健吾氏よりコメント
想いをもってFC展開されているアクロス様でしたので、事前の打ち合わせの中で、
本部の方が感じている「現場での課題」と「現場ですぐに活用できる実習」を意識して研修を実施致しました。
今回の研修のポイントは大きく2つ、
1つ目は、「現場スタッフの運動やレクリエーション内容の強化」
2つ目は、「古民家デイサービスの特徴を活かす」
そこで、デイサービスでの利用者様の日常生活の導線がそのままADLの向上に繋がるように、現場の介護スタッフや、体操やレクリエーションの組み立て方のポイントをお伝えしました。
また、現場のスタッフが楽しみながら利用者様に関わって欲しいという想いで、利用者様の生活動作や病気の理解と、病気や骨折による日常生活の注意点を実際の症例を模倣しながら合わせて講習を行いました。
【当日の流れ】
当日は講習の参加者と一緒に体を動かしながら運動や体操、レクリエーションを作るグループワークを行い、他店舗同士でも情報交換できるワークを行いました。
参加者それぞれの目線でオリジナルの体操を作ったことで、参加者の視野も広がり、コミュニケーションも活性化!
雰囲気の良い参加者のみなさま、そして、会場準備をしてくださったスタッフのみなさまのおかげで、講師としても非常に楽しく講習ができました!
これからも事業所の特徴を活かしつつ、地域の方々に愛される安全安心、そして元気になる!事業所を運営していただきたいと思います!
また次回お会いできる日を楽しみに!
▼松永さんのお家リハビリ講義に熱心に耳を傾ける参加者のみなさん
(参加者の声)
@ADLとIADLの違いと人工骨頭置換術された方が簡単に脱臼のリスクがあると勉強になりました
@機能訓練の考え方
@三大骨折の話(大腿骨頸部骨折をよく効くが詳しく知らなかったので、勉強になった)
@人工骨頭の方の対応方法
@人工骨頭置換術式の違いによる予後の過ごし方の大きな違い
@立ち上がり時の重心移動
@理論だけでなく明日から使える実践内容が良かった。日々ストレッチには頭をかかえていましたので本当に役立てられそうです。
@変化に気づく、質の変化にこだわっていく
@ADL、IADLの違いについてわかっていなかったことがわかった
@運動を行うことによる利用者様の変化に気づくということ
@リスク管理 利用者に対してしてはいけない動きを紹介して下さったため、現場で活かすことのできる知識を得ることができた
@老人の三大骨折の大腿骨頸部骨折の時の禁忌肢位を具体的に教えていただいたこと。
@生活に潜むリスクについての講義が良かったです。
@加算についてのノウハウ
▼実施レポートと次回提案の打ち合わせ!株式会社アクロス本社にて
介護事業部長原田様(左から2番目)と中西様(左から3番目)
一番左(ワーシャル代表理事中西)一番右(研修講師:かかりつけ理学療法士 松永健吾氏)
ワーシャルでは、医療・介護・福祉で働く人材の採用・定着・教育まで、
一貫したサポートが可能です。多数の事例を元に御社にあった人材の活かすアイデアを企画提案致します。
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- 【ワーシャル研修レポ】デイサービス向け管理者・スタッフ研修「㈱アクロス様」 - 2017年6月7日