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遊びが仕事になる時代!?評価経済社会とは?

遊びが仕事になる時代

皆さんは「これからは遊びが仕事になる」という話を聞いたことはありませんか?「本当に?!」って思いますよね。

遊びが仕事になる時代!?

「最近の小学生に人気の職業はYouTuber」という話を聞いたことがあると思います。YouTuberは、自分が楽しいと思ったことを全力で遊びながら動画を収録・公開し、広告収入を得ています。それだけでなく人々の興味や関心を引き、そこから様々な仕事につながっていきます。

遊びが仕事になる時代というのは主に堀江貴文さんが言っていることですが、これからの時代は機械やロボットが人間が生きていくために必要なものを生産し、人間は人間らしい遊びを「生産」することで収入を得るようになるという主張です。

実際、YouTuberやブロガー、コンビニアイスマニアとして生計を立てている”アイスマン福留さん”などの例を見ると遊びが仕事になってきている現状を目の当たりにします。

産業革命において機械化が進められ、最近のIT技術の進歩によりさらに機械化が進んでいます。まだまだ私たちの周りでは実感は少ないですか世界規模で見ればこれは漫然たる事実でしょう。

この前、ワーシャルでソーシャルコマースの講演会をして下さった遅咲まんたろうさんは、”スーパーニート”の肩書を掲げ、「遊びが仕事になる」ということを体現されています。身近にもこういった人が徐々に見られるようになってきました。

”評価経済社会”とは?

評価経済社会とは、岡田斗司夫(通称:オタキング)さんが、著書『評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている』で提唱されている、資本主義の次に来るとされる経済社会のことです。個人に対する周囲の評価がそのまま経済に直結する社会のことを指します。

主に個人がネットで情報発信し、それに共感する人が増え、多くの人の感情を動かすことができれば、そこから仕事に繋がったり、収入に反映されるようになるとする社会のことです。

実際、オンラインサロンを運営するキンコン西野さんのようなインフルエンサーは、もはやその人の発言や生活・行動自体が人々の感情を動かし、それが収入に反映されるような状況になっています。炎上するたびにオンラインサロン加入者が増えるそうです。(笑)

”クラウドファンディング”などもまさしく評価経済社会の到来を予感するわかりやすい例ですよね。

遊びを仕事にするために

遊びが仕事になる時代

遊びが仕事になるなんて最高ですよね。(笑)

私も常日頃、色々と情報収集していますが、やはり遊びを仕事にしている人は半端でなく、覚悟があるというか、かなり”キャラ”が立っています。

生活自体が普通のサラリーマンとはかけ離れており、それ自体が面白く、色んな人の興味を引くのだろうと思います。生き方がコンテンツになっている、そんな人生を送っている人は総じて遊びを仕事にしている印象を受けます。

本気で人生を賭けて遊ぶとそれが仕事になる。そんな時代なのかもしれません。もちろん、戦略的に情報発信を行うことは必須だと思います。

今後は”応援する仕事”も生まれる!?

先ほどまで、ワーシャル事務局メンバーとオンラインで会議をしていたのですが、代表の中西さんが「社会貢献している人を応援することを仕事にしたい」と言っていました。

これは既存の会社組織でいうところの”広報”で、既存の広報は組織内で対外的に組織をアピールするために行うのに対し、個人や応援したい団体に「外部から」行うことで、「遠隔・広報部隊」となることができるかもしれません。

仕事を遊びのように楽しみ、それが社会貢献にもなる。

そんな仕事と働き方をしている素敵な人たちを創る。そして全力で応援する。そんなことができれば良いなぁと思っています。

ワーシャルが頑張る人たちの背中を押すことができるように、これからもみんなで楽しく、かつ真剣に1歩1歩進んでいきたいと思っています。

これからもどうぞ宜しくお願い致します!

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生き方専門家 西野 英行
ポジティブ心理学実践インストラクター/理学療法士/ブロガー。本業をしながら、個人で多方面に活動する「セミフリーランス」という新しい働き方を実践中。著書「100歳まで元気でいるための歩き方&杖の使い方」

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