【働き方ラボ】Case04:元病院人事のNPO代表に学ぶ!「イクボス」という働き方とは?

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Case04:元病院人事のNPO代表に学ぶ!「イクボス」という働き方とは?

こんにちは、ワーシャルのナカニシです。

先日、元病院人事を経験したパパが代表をしているNPO法人ファザーリングジャパン関西(通称FJK)で「イクボス」というテーマの勉強会に参加してきました!

ちなみにこのFJKの代表の篠田さんは、

大阪府の職員として10年以上勤め、病院人事等の仕事を経験し、30代でNPOの代表に転職!

というなかなか異例のキャリアチェンジの持ち主。

今回は、

「イクボス」って何?

「なんで必要なの?」

「イクボス」ってどんな上司のこと?

「それをやると企業・職場・働き方はどう変わるの?」

てなことをディスカッション!

 

「え?イクボスってなに?」

という人のために簡単に勉強してきたことをご紹介。

私が育った町、東淀川区の区長はじめ、全国の自治体、企業、医師会や病院まで宣言している最近話題のキーワード

「イクボス」

どんな取り組みなんでしょう?

もくじ

1 NPO法人ファザーリングジャパン関西とは?

2「イクボス」ってそもそも何?

3 なぜ今、「イクボス」が必要なのか?

4 病院や医師会でも「イクボス」が流行っている!


1NPO法人ファザーリングジャパン関西とは?

今回の「イクボス」の勉強会を主催している通称「FJK」という秘密結社のような団体。

実はわたしも約5年前に、パパの子育てイベントでの出会いをきっかけにちょくちょくお世話になっています。

【ファザーリングジャパン関西のミッション】

*ホームページ参照

「父親の子育てに高い価値」を生み出すこと。

「父親らしさ」「父親ならでは」が、家族、組織、社会に良い影響を与えること。子育ての概念が変わること。
それこそが「父親の子育てをヤバくする」ということです。

title_mission

 

▼FJKホームページは「ドラクエ風」パパ世代の心をくすぐります。

top

遊び心あるホームページを見ると、ちょっとふざけてそうですが、

とても、真面目に楽しく活動してる様子!


2「イクボス」ってそもそもなに?

「イクボス」の背景には、

「イクメン」という言葉が流行り、育児に関心を持つ男性は増えてきたものの、

職場においては、経営者や管理職の理解が浸透してないと、

ワークライフバランスの制度はできても風土がないと活用できないし、

介護離職「0」や女性の社会進出など、国のとり組みも進まないよね!

「じゃあ、経営者や役職の価値観を変える必要がある!」

という流れの中で「イクボス」という言葉生まれ、ムーブメントになってきている。

とナカニシは勝手に推測しています。

平成9年あたりを境に、専業主婦と共働き世帯の数が逆転して、

家族ごとの働き方が変わってきました。

▼共働き世帯数の推移(参照:内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書」

tomobataraki

(以前)パパ=仕事、ママ=家庭

 から、

(最近)パパ・ママ=仕事+家事シェア

「イクボス」の定義が載っている「イクボスプロジェクト」のページを見てみると、

「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。*ファザーリングジャパンホームページより抜粋

つまり、

①部下のキャリアと人生を応援する!

②仕事で成果(組織の目標や利益)を出す!

③自分自身も仕事と私生活を楽しむ!

①~③を満たしている、経営者、管理職、上司!

そして、次世代と、社会を育てるボスが、「イクボス」ってことですね。


3なぜ今、「イクボス」が必要なのか?

勉強会では、テーブルにわかれ、

「なぜ今、イクボスが必要なのか?」というテーマでディスカッション!

ちょっと勉強会っぽくなってきました!

 

(参加者の声)

《働き手の課題》

・中間管理職で働いてましたが、職場と家庭の板挟みにあう

・子育てや親の介護に理解ある上司が少ない

・ワーク(仕事)がライフ(人生)を阻害している

・上司の働き方を見ると、管理職になりたくない!

 

《経営者の課題》

・継続的に収益を出し続けるための経営戦略として

・会社の発展のために、上司の働き方が部下の成長に影響するから

・少子化で採用が困難になるので、採用と定着の手段として

 

《社会の課題》

厚生労働省「日本総イクボス宣言プロジェクト!!」

・新3本の矢(強い経済、子育て支援、社会保障)に次ぐ4,5本目の矢として

・「介護離職ゼロ」に向けた企業への啓発として

 

その他にも、いろんな立場から多様な意見がでました!

 

①ワーク(経営者の課題)の視点、

②ライフ(働き手の課題)の視点、

③ソーシャル(社会の課題)の視点

 

わたし流に解釈すると、

①ワーク②ライフ③ソーシャルの課題を3方良しで解決できるツール!

 

それが、「イクボス」!


4病院や医師会でも「イクボス」が流行っている!

勉強会が終わってから、

そんな「イクボス」のムーブメントを私なりに調べてみました。

コチラは「イクボス宣言 全国MAP」。とても勢いを感じますね。

医療機関でも事例がないか見てみると、

ケース①病院

【イクボス宣言】で病院増収!北九州市 医療法人寿芳会 芳野病院

 

ケース②医師会、大学附属病院、大学

【イクボス宣言】医療業界で全国初!秋田医師会長、秋田大学医学部長ら4名がイクボス宣言

 

医療・介護・福祉の業界でも「イクボス」が進み始めているようです!

 


今回は、全国各地で取り組まれる「イクボス」のことについてご紹介しました。

「イクボス」の取り組み。けっこう面白そうですね!

 

「働き方」変革の時代。

職場のワークライフバランスへの取り組みを見せかけや一過性の流行りでなく、継続して取り組むにはどうすればいいか?

「イクボス」の取り組みがヒントになるかもしれません。

FJKが「イクボスセミナー」を企業・行政に対して絶賛実施中!とのことなので、

「働き方」を変えたい職場や役職の方は、相談してみては?

「イクボス」に関するお問い合わせ:NPO法人ファザーリングジャパン関西

 

▼「新しいパパの働き方」学研マーケティング

イクボスのヒントが満載!仕事も家庭も役張りガイドブック!

ワーシャルでは、医療・介護・福祉で働く人が、地域で新しい働き方を創り出せるよう、

2017年~2020年は、

「未来につながる医療・介護・福祉コミュニティを全国に100個創り出す」*コミュニティ支援を含む

というビジョンを掲げてコミュニティデザインを支援していきます。

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ワーシャル代表理事 中西 信雄

ワーシャル代表理事 中西 信雄

株行会社ワークライフバランス認定ワークライフバランスコンサルタント
元上場企業のキャリアコンサルタントとして、一般職種から医療系人材まで、約10年間キャリア相談に関わる仕事を経験。これからは「働き方」を「つくる」「選ぶ」時代だ!!と強く感じていた矢先、3人の子育てをする妻が体調不良で仕事を辞めることに。家庭と仕事の両立ってホンマに大変!!という自身の体験を機に、働く人の「キャリアもライフも応援したい!」と考え独立。約200法人への採用支援と約2000名のお仕事の相談に関わった経験を活かし、社団法人ワーシャルの代表理事として医療・介護・福祉で働く人のキャリアとライフを応援中! *共感いただけたらシェア歓迎

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