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【働き方ラボ】Case08:潜在ナースが復職するなら〇〇がおすすめ!

【働き方ラボ】Case08:潜在ナースが復職するなら〇〇がおすすめ!

先日、潜在ナースの応援連携の打ち合わせに行ってきました。
男性看護師は増えつつありますが、まだまだ看護師は女性が活躍する職場の代表格!

日本全体で、働きたいと希望しながらも働いていない女性は約342万人!

平成26年経済産業省「成長戦略としての女性活躍の推進」

潜在ナースは約71万人!
(平成26年年厚生労働省「看護職員の現状と推移」)

ちなみに、潜在保育士は約76万人!
平成27年保育士等に関する関係資料 – 全国保育士養成協議会

看護師も保育士も女性が活躍する職場の代表格!

でもなんか、女性が活躍する職場ほど、女性が活躍しにくい環境?!

なんでしょうか?

主婦の理想の働き方を知る!

「なんとかせなあかん!じゃあどうすんの?」

「そうだ!女性の働きやすい職場環境を整備しよう!」

 

というのが今の世の中の流れ。

でも、潜在ナースの復職を考えるなら、

医療機関や介護施設はもう少し、「主婦の働き方」をマーケティングする必要があります。

わたしがこれまで約100名以上の子育てナースの仕事相談にのったきた経験からいくつかおすすめの仕事を紹介します。

主婦の理想の働き方は「週3日」、「10時~16時」!

『働く女性の希望条件』をテーマに主婦約800名に向けてアンケート調査した結果、

主婦の理想の働き方は「週3日」、「10時~16時」となっています。

調査結果概要

1.希望する一週間の勤務日数1位は「3日」42.0%
2.希望する一日の勤務時間1位は「10-16時」21.3%
3.自宅から30分以内での勤務を希望する69.3%
4.最低限同時に満たしていて欲しい条件の数「3つ以上」74.0%
5.いま働いていない理由1位は「希望に合う勤務時間の仕事がない」42.1%

(参照:主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』『働く女性の希望条件』をテーマに主婦会員に向けてアンケート調査より URL:https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-10543/

 

主婦の日常はとてもハード!朝は幼稚園の見送りで、14時にはもうお迎え!

その間に、晩御飯のメニューを考えつつ、買い物や洗濯を済ませる!

しかも、子どもは時間通りに言うことなんか聞くわけもなく、

朝は泣きながらグズる時もあれば、熱を出せば仕事をお休みにする必要もある。

毎日予期せぬことの連続です!

そう考えると、子育てするだけで主婦は実は複数の課題を解決する力をつけるという意味では、かなりのキャリアアップしてるんですよね^^

まあそんな子育ても少しづつ落ち着く?!というより、ドタバタになれつつあるときに、

「よし!そろそろ復職してみようかな~」と考えるんですが、

働ける時間のストライクゾーンは、10時~16時。

この時間帯ゾーンに出来る限り近く、マッチングするお仕事は??

①訪問看護(例)10時~12時で1件、10時~15時で2件

1人でできるか不安、人の家に入りたくない、継続的に固定の訪問先に関われるか?などの課題もありますが、まずは体験に行くなど、週2、3日で継続して働くにはおすすめです。

やってみると「病院より私には合ってます!」という人もこれまでたくさんいました!

地域コミュニティの核となるコミュニティナースという訪問看護師も増えつつあります。

②デイサービス(介護施設) (例)9時~16時

デイサービスは時間帯としては、勤務するのにちょうどよい時間帯。医療行為がなく、健康管理メインの業務のため、物足りないという看護師さんもいますが、2025年に向けて病院の病床数は減少し、介護事業所は今後も増加するので、働く場所は増えていきます。有料老人ホームや特養になると17時や18時までの求人が多くなります。

③健診など単発のお仕事(例)9時~12時、9時~16時

派遣会社に登録すると、自分の空いてる日でも行けるお仕事情報が送られてきます。

健診センターや企業への出張健診などは、その中でも人気があり、

半日単位、1日単位など看護師求人の中でも気軽にいけるお仕事で、

「ちょっとブランクが不安!」という方には採血の練習にもなるので健診はおすすめ。

④近所のクリニックの午前診(例)8時30分~12時

少し朝は早くなりますが、30分以内の近場のクリニックの午前診察が狙い目!

そのまま子育てが落ち着けば仕事のボリュームを増やせる可能性もあり、病院よりも元気な患者さんが多く、地域でアットホームに働きたい人におすすめ。

⑤時短労働制度のある病院

看護師さんの職場で一番多い病院では、正直10時~16時の希望が通るところは現状ほとんどありません。

関西約1000ある病院の1割にも満たないんじゃないでしょうか?

そんな中、済生会吹田病院のように「くわい制度」という1日2時間でも働ける制度があるところもあります。

他の病院でも、もっと時短労働制度が活用できるようになってほしいですね!

 

「復職したいけどどうしよう?」と悩んでいる方は、気軽にご相談ください。

 

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未来に向けて、ワクワクの種まきをしていきましょう!

コミュニティサポーターの条件

  • 好奇心を持って自分が楽しみ、その情報を発信すること。
  • 自分自身が活動家として、責任を持って活動すること。
  • 6ヶ月を1シーズンとして継続的に取り組めること。
  • 1シーズンを通して 月1回(月末前後)のミーティングor電話面談(1時間~2時間ほど)参加可能な方
  • 対象は全国!の医療・介護・福祉に関わる人

コミュニティサポーターの内容

  • 「医療・介護・福祉で働く人」の専門性を活かしたソーシャルイベント「場づくり」の企画立案
  • イベント運営に向けたミーティングの実施
  • イベント実施に向けたマーケティング・広報活動

コミュニティサポーターの特典

  • いろんな職場の仲間と出会うことで、楽しく「働く」を真剣に考えることができます。
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【こんな人におすすめ!】

  • 医療・介護関連ではたらくひと(職種不問・学生OK)
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キャリアアドバイザー 中西 信雄

キャリアアドバイザー 中西 信雄

創業者一般社団法人ワーシャル
(プロフィール) 元上場企業のキャリアコンサルタントとして、技術系から医療系人材まで約5000人のキャリア相談及び、法人採用サポートに従事。現在は、”旅する人事”として全国の中小企業を訪問しながら、地域で働く魅力を発信中。複数社の人事採用アドバイザーとして、地域課題解決型研修を企画し、個人・企業・社会の三方良しの職場づくりに取り組んでいる。

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